包茎治療後の勃起の不安
包茎は見栄えが悪いだけでなく、大変不衛生で病気の原因ともなりますので、できればきちんと包茎治療したいものです。
しかし、包茎治療の術後に何か悪い影響が発生しないだろうかと心配している人も少なくないようです。
たとえば、勃起について問題が起こるのではないかという心配があります。
包茎治療では包皮を短く切ってしまうわけですが、勃起していないときは余っていても、勃起したときにはちょうど良いような仮性包茎の場合は、包皮を切り過ぎてしまうと術後に勃起したときに突っ張ってしまったり、痛くなってしまうリスクが確かにあります。
もちろん、切り過ぎなければ術後の勃起に問題が発生することはありません。
リスクを避けるためにも、技術と経験の豊富なドクターのもとで包茎治療を行うことが大切でしょう。
一度切ってしまったら元に戻すことはできませんので、後悔するおとのないように、評判の良いクリニックを選ぶと安心です。
包茎治療後の注意点について
包茎治療は決して難しい治療ではありませんが、軽く考えて術後の注意を守らないとトラブルが発生することがあります。
乾燥式の手術か湿潤式の手術を行うのかによって術後の注意点が異なってきますが、たとえばシャワーなどは、乾燥式の手術の場合は術後8日目から、湿潤式の手術の場合は術後3日目からOKになります。
オナニーやセックスについては、乾燥式の手術の場合は術後21日目から、湿潤式の手術の場合は術後14日目まで待たなければなりません。
ところで、勃起するのは大丈夫なのでしょうか。
実は勃起も注意が必要で、傷口が裂けてしまうリスクがあります。
そのため術後すぐにAVなどを見て勃起するなどは控え、オナニーやセックスの解禁日まで、極力勃起しないように注意する必要があるでしょう。
とはいえ勃起は自然現象でもあるので、仕方がない部分もあります。
トラブルを少しでも避けるために、その他の注意事項をきちんと守ってトラブルのリスクを抑えていくことが大切です。
まとめ
包茎治療の術後の心配の一つとして、勃起にまつわる事柄があります。
勃起をしたときに突っ張ったり、痛みが発生したりするようなトラブルを避けるためにも、経験と実績の豊富な専門病院を選ぶことがおすすめです。
また、術後にシャワーやセックスが解禁されるまで、ある程度の日数が必要です。
勃起そのものもトラブルの原因となりえるので、セックスやオナニーが解禁されるまで、しばらくAVなどを見て勃起するのは控えましょう。